こんにちは、いずみです。
第10週目、最後の「コリアン・アクターズ200」は1日遅れて25日(火)に公開されました。ラストは大御所が登場されましたが、韓国では全く話題になっていない様子です。
10週間目 公開俳優のリスト
記事がないので今週もkoficTOPページの掲載の画像とYouTubeで確認してみました。
それでも9人しかわかりません。6/3 女優3名追記しました。
【男優】
リュ・スンボム、ソル・ギョング、アン・ソンギ、チャン・ドンゴン、ファン・ジョンミン、チェ・ミンシク
【女優】
キム・ヘジャ、ムン・グニョン、チョン・ダヨン、チャン・ユンジュ、チョン・スジョン(クリスタル)、チョン・リョウォン
感想
熱しやすく冷めやすい人々の関心は、10週も続かなかったというのが記事を追い続けた感想です。
プロモーション動画も同じ音楽が使いまわされていたり、期待外れ感は隠せませんでした。
「過去10年間、韓国映画のヒット作出演、映画祭受賞の有無、独立映画への貢献度およびグローバルプロジェクト参加度などを考慮」が選定の基準だったはずですが、マッチしていない人も含まれているように思ったのは私だけでしょうか。
もともと韓流に関心のあった国では話題になりましたが、ターゲットとされている北米やヨーロッパの反応は伝わってきませんでした。
韓国で昨日アップされたのは、このグローバル広報キャンペーンを展開している映画推進委員会(kofic)に懲戒者を復権させた問題についての記事でした。
国金横領の容疑をかけられたことのある人が、映画発展のために巨額の基金を扱うkoficの事務局長に任命されただけでなく、李明博、朴槿恵大統領時代、政権に非友好的な文化・芸術人を弾圧・規制するため秘密裏にリストを作成した問題(ブラックリスト)で懲戒処分を受けた人たちがシレっとkoficの要職に復帰しているそうです。
コリアンアクターズ200に選ばれたのは俳優たちにとって名誉なことなのか分からなくなってきました。
毎週たくさんの方がコリアンアクターズ200の記事を見てくださったのに、最後はこんな残念な情報しかお伝えできないことを心苦しく思います。
スペシャルウェブページ 【The Actor is Present】
YouTube KoreanFilmBiz KoBiz - YouTube
YouTubeの概要欄から各俳優のページを見られます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。