いずみの秘密基地 

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【介護初心者】家族を助けてくれたのは広く浅くサポートしてくれる、かかりつけ医の先生でした。

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こんにちは、いずみです。 前回はご心配をおかけしてすみませんでした。
気持ちを暗くさせる記事なのに、思いがけず温かいコメントをいただいて嬉しかったです。

日々いろいろあっても施設入所はまだもっと先のことと思ってましたが、8月に入ってオババの様子が急変しました。

心臓と肺の機能は良くなってるのに歩行が怪しくなって目が離せません。そんな状態でお盆休みに入ったので不安は募るばかりでした。

 

お盆休みが終ったら入院先から紹介されたC先生にもう一度行くつもりでしたが、オババは「あの先生は頼りない。今まで診てもらっていたD先生のほうがいい」と言います。

D先生は循環器内科の専門医ではないけど、オババのあれこれを丸ごと診てもらえ私も話がしやすいです。

旦那と相談し、心臓は入院先の外来でもう一度診てもらうことにして、オババの希望通りD先生にいま困っている症状を相談しに行きました。

医者としての腕はC先生の方が上なのかもしれませんが、患者や家族に寄り添ってくれるのはやはりD先生でした。

 

オババを見るなり「こんなことしてたら歩けんようになる。睡眠導入剤を止めて様子を見てみ」とおっしゃいました。

そして導入剤を飲まなくなって2日後にオババの血圧は100前後まで上がり、言動もしっかりしてきました。

足はまだふらつきますが、口は絶好調。さっそく食べるものやデイに着て行く服に注文をつけ始めました。(これはこっちにおまかせ状態の方がやりやすかった)

お盆前にC先生がこの判断をしてくれていたらオババも家族もこんなに大変な思いをすることはなかったはずです。

 

私が以前C先生に診てもらったときも「胃腸が弱いのですが、強い咳止めを飲んでも大丈夫ですか?」と尋ねたら「咳止めを飲んで胃をやられるなんて聞いたことがない」と言われました。でも処方された薬を飲んだら吐き続けて余計に具合が悪くなりました。

自分はもう受診するつもりなかったけれど、家から近いのと入院先の看護師さんが「親身になってくれる先生ですよ」と言うのでオババには合うのかもしれないと思ったのが間違いでした。やっぱりC先生とは話がかみ合いませんでした。

 

sukiyaki-kさんに高齢者と薬の関係を教えてもらったのも病院を変えるきっかけになりました。

総合病院へ行くのが大変なので近くの循環器内科を紹介してもらいましたが、C先生では不安なので外来に戻して欲しいとお願いしました。

sukiyaki-k.hatenablog.com

 

D先生に診てもらった翌日に入院先へ行くと、もう一度心臓の動きを検査して血圧が下がる原因になっていた薬も抜いてくれました。

まだ安心はできませんが、認知症が進んだように見えていた症状は薬の影響だったようです。

病院へ連れて行くたび頻尿状態になるのに、D先生のところでは待ち時間があってもオババは一度もトイレに行きたがりません。慣れた病院で安心しているからなんだと思います。その話も先生にしたら次回は尿も診てくださるそうです。

オババが今まで元気すぎたので心臓の異常には気づいてもらえませんでしたが、最初の入院をする時もD先生からの紹介で総合病院に行きました。

その入院先からC先生を紹介されたので、今のオババの病状ではもうD先生に掛かるのは無理なのだと思っていました。

途方に暮れていた家族を助けてくれたのは、やはりオババのことを一番よく知ってるD先生でした。目薬、坐薬、湿布も全部ここで出してもらえたのでオババを連れて病院巡りをしなくて済んでホッとしました。

いまのわが家が望むのはこういう不安を取り除いてくれるサポートでした。昨夜のトイレは旦那ひとりで手に負えたので私は朝まで起こされずに寝られました。

今朝もオババはご飯を食べたことを忘れていましたが、お盆休み中よりも状況はちょっと良くなりました。

ご心配いただきありがとうございました。
 
いずみ

 

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