こんにちは、いずみです。
結婚と同時に姑との同居がスタートしました。決して望んだわけではなく、ノーと言えなかっただけです。
30年余り寝込んだことのなかったオババ(姑)が今年になって激変。2月から入退転院を繰り返し、ようやく自宅に戻ってきました。
手術で体は元気になったものの認知力が衰えてしまい、わが家では毎日コントのようなことが起こっています。
新型コロナウィルス発生に合わせたように私の生活は徐々に介護モードに変わりはじめました。
韓国に行きたくてたまらない頃ならとても我慢できなかったと思うので、いろいろやり尽くしたタイミングだったのは幸いでした。
オババの後には実家の両親も控えています。
どちらも私がメインで関わることになるので自由が利くうちに韓国語の勉強をしたり、韓国へ行ったりしていました。
いざ介護が始まると毎日のスケジュールをこなすのが精いっぱいで、今はまだ自分の時間がなくなったことを嘆く余裕もありません。
渡韓に使っていたキャリーバッグはオババの入院用になって病院を往復していました。
昔ならとても仕事を続けられなかったと思うけれど、デイサービスのおかげで離れて過ごす時間を確保できています。
お迎えの時間に遅れないように送り出すのは大変ですが、ずっと家に居られたら家族が倒れてしまいます。
しっかりしているように見えて油断していると驚くようなことをやらかします。
何もしないで居てくれたらこちらのペースでやるのに、中途半端にできるから言うことを聞かず却って用事が増えます。
昨年末から「財布を盗られた」と言うようになって認知力の検査をしてもらおうとしてていた矢先に肺炎を起こして入院することになってしまいました。
急性心不全で3月に再入院する前はもっとしっかりしていたのに、自宅に戻って急に認知力が衰えたみたいです。
認定が上がればデイの回数が増やせるそうですが、デイに行かない日は昼間や夕方に寝てしまいます。
睡眠導入剤を飲ませても夜中や早朝に起きるので寝てる気がしません(寝てるけど)
幸い体力を使う仕事ではないので今は職場で休んでいます。
ノーが言えなかった嫁も30年経って立場が逆転。
介護一色にはなりたくないので仕事は絶対に辞めません。