こんばんは、いずみです。
お盆休みもオババの用事が次々あって、なかなかゆっくりできません。
介護認定の見直しをしてもらい要介護1から3に上がりました。とりあえず、これで週6回デイを利用できます。
デイには看護師さんが居てくださるので安心です。週4回の時は家に居る日がとにかく不安でした。
前回の見直しから2年過ぎていて認知力が落ちているのは明らかだったので「少なくとも今よりは改善される」と頑張れました。
8月に入ってからは別の施設にお試しデイにも行かせてもらって、実質は週5回になっていました。
わが家の場合、最初はオババが自分で介護認定の申請をして要支援1でデイに通い始めました。
ケアマネさんが「ご家族にも‥」と言っても拒否していたそうで介護1まではデイの用意も自分でして勝手に行っていたのです。
デイのことを聞いても他の人がしたことは話すのに、自分は何をしているのか全く言いませんでした。
退院してデイに復帰したころからようやく私たちが関わるようになりました。
持って行くものはもちろん分からず、デイからの連絡ノートの存在も初めて知りました。
放ったらかしで無関心な家族だとずっと思われていたはずです。汗。
30年間大きな病気はもちろん、風邪で寝込むことさえなかった人が今年の2月から急激に弱りました。
椅子から立ち上がったり、洗面所まで歩いたり、何でもない日常の動作が今のオババにとってはいちいち大仕事です。
人間はこんなにも筋力を使って動いているのだとわかりました。
物につかまる力と踏ん張る力をしっかり鍛えておかないと自分も辛いし、お世話してくれる人も大変。
筋力はなかなか付かないのに衰えるのはあっという間です。
足が弱る→動かないの悪循環で、家に帰って来た頃はもっとしっかり歩けていたのに今は歩行器がないと足がなかなか前に出ません。
この5ヶ月間は入転退院を繰り返しましたが、高額医療費制度のおかげでお金持ちでなくてもそれなりの治療を受けられました。
老後に必要なのはお金よりも筋力だとつくづく思いました。
頼る人が居ない私は今から鍛えておかないと本当にまずい。死ぬ直前まで自分で動けるのが理想です。
気を遣ってるのが裏目に出ているオババを見ていると、老いとはなんと残酷なのかと思います。