いずみの秘密基地 

「いずみの韓流房」の姉妹ブログです。雑記記事をこちらに移しました。

病院での患者間違い。よそのお婆さんを引き渡されそうになりました。

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こんばんは、いずみです。前回のお話は入院中のことでしたが、1ヶ月検診の日にも実はいろいろありました。

こちらは退院後初めての外出でオババのトイレに振り回されてすっかり忘れてました。

 

この病院の「うっかり」はどうやら病棟だけではないようです。

診察の前にいくつか検査を済まさなければならず、慣れない車椅子を押して採血の受付に向かいました。

退院時に看護師さんから渡された受診票を渡すと「データーが入院中のままになってます。修正しますのでお待ちください」と言われました。

ここは精算が先で領収証を見せないと退院できないシステムです。

退院して1ヶ月過ぎてるのにまだ入院中って?精算もちゃんと済ませて退院したのに?

病院側のミスだったので予定通り検査は受けられましたが、出だしから「やっぱりか」と思いました。

 

その後、何度もエレベーターで上がったり降りたりして検査を受け、やっと最後の心臓超音波検査になりました。これが済んだら後は診察だけです。

超音波検査用の待合室は狭く、先に車椅子の方が一組入っておられたのでうちは廊下で待つことにしました。

オババは体調が安定せず、まだワクチン接種をしていないので密になるところは困ります。

ここまではスムーズだったのに予約の時間に遅れて来る人がいるからか、なかなか順番が来ません。

オババは車椅子に座ってますが、廊下には椅子がないので付き添いは立ってるしかありません。

やっとしてから年配の事務の責任者みたいな人が出て来て「奥にも待合室があるのでよかったら」と案内されました。

初めて来たので奥にも待合室があるとは気づきませんでした。

うち以外にも廊下で立って待っていた患者さんがいて、受付に居た人から見えていたはずなのに案内がありませんでした。
この病院はちゃんと対応してくれる人のほうが稀で、どこの窓口も不親切な印象です。

 

やっとオババの番になって、私たちは奥の待合室で検査が終るのを待っていました。

しばらくすると、くだんの受付の人が「検査終りました」と言いながら車椅子を押して来ました。

「あとは診察だけだ」と思いながら振り返ると、車椅子にはよそのお婆さんが座ってます。

「うちと違います」と言ってるのに、受付の人は「え?」

まるでこちらが間違えているかのような反応をするので、もう一度じっくり見たけどやっぱりオババではありません。

共通点は「車椅子に座ってるお婆さん」だけで、容姿も全然違います。

このやり取りが廊下まで聞こえていたようで本当のご家族が走って来られました。

間違えた受付の人はどちらの家族にも謝らず、「せっかく親切で連れて来たのに~」みたいな態度でした。

そのあと、オババが検査室から出てきたときは「今度は本当です」とシレっと知らせに来ました。

ところがオババは病院で借りた車椅子に乗っておらず、杖をついて歩いています。

車いすは?」と聞くと別のスタッフが「どこから持って来たんですか?」と聞いて待合室へ探しに行こうとします。

すると検査担当の人が中から出てきて「『トイレに行きたい』と言われたので検査はまだ残ってるけどいったん止めたんです」と。

患者の名前も確かめず、検査が終わってるかも確認せずオババを引き渡そうとしていたのです。

本当に検査が終了した時には受付の人は誰も出て来ませんでした。


コロナ禍にもかかわらず入院治療や手術を受けられたこと、医療関係者のみなさんにはお世話になったことの方がはるかに多いです。なので一部の方がこんな対応をしているのを残念に思います。今どきこんなひどい接遇をしている病院は珍しいです。

半年後、1年後にも検査があって憂鬱です。

 

お付き合いいただきありがとうございました 
いずみ
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